こんにちは、さいちゃん(@saichans_b) です。
このブログは最初映画ブログとして見た映画の感想をひたすら書いていくサイトにしようと思ってたんですけど、僕はよく音楽(邦ロック)を聞くのでそういうのも書いていこうと思い、最近はラッドとあいみょんの記事を書いてましたね。楽しい。好きなものを書くのは楽しいですね。
で、こんなブログ書きながらも実は僕はそんなに映画をこれまで見てこなかった人生で、7月くらいにふとインプット増やしたいなと、感性を磨きたいなと思い、よし映画を見ようというわりと短絡的な発想から映画を見るようになりました。そして見たら感想をツイートしていって、140字で要約して感想を述べるのはけっこう難しいんですけど、綺麗に書けて反応もらったりしたら嬉しい。そしてせっかくならブログで長文を書いていこうと思いこのサイトを立ち上げた次第です。
そして気づけばもう年末なので、今年見た映画の中からせっかくだからベストを選ぼうかと思い、この記事を書いています。まずは見た映画からおさらい。
2019年に観た映画
1.愛がなんだ
2.さよならくちびる
3.秒速5センチメートル
4.最強のふたり
5.ソラニン(5回目)
6.イニシエーションラブ
7.ジョゼと虎と魚たち
8.幸せのちから(2回目)
9.GO
10.人のセックスを笑うな(2回目)
11.インターステラー
12.きみに読む物語
13.百万円と苦虫女
14.言の葉の庭
15.天気の子
16.アバウト・タイム
17.トイレのピエタ
18.はじまりの歌
19.世界から猫が消えたなら
20.悪人(2回目)
21.ワンピーススタンピード
22.パッドマン
23.ララランド
24.セッション
25.彼女がその名を知らない鳥たち
26.アオハライド
27.坂道のアポロン
28.雲のむこう、約束の場所
29.娼年
30.万引き家族
31.打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか
32.バクマン
33.カメラを止めるな
34.ジョーカー
35.この世界の片隅に
36.マチネの終わりに
37.恋は雨上がりのように
以上!
7月から観たのがほとんどなんですけど、37本でした。後半かなり失速しましたね、というのも観たやつはここで記事にしてるからなんですけど、一本一本書くのめちゃくちゃ時間かかるから。もうちょっと早くなりたいですね、この遅筆なんとかしなければ。
そしてこれほとんどがフォロワーさんにオススメを教えてもらって観たやつなので、ほんと名作だらけでベスト決めるのが難しすぎる。でも今の気分で決めます。
ベストオブ2019邦画
邦画!いきます!ベスト3で発表!
3位 さよならくちびる
#さよならくちびる を見てきた。
きっと誰の心の中にでもある誰かへの憧れとか、嫉妬、打ち明けられない悩み、無理にでもわかってあげたい苦しみ、救えない辛さ、優しさや悲しさ、心の内側全部が詰まってた。エンドロールに流れた「さよならくちびる」の後、観客誰も立ち上がらず、余韻に浸ってたなぁ pic.twitter.com/dEEayja6Zf— さいちゃん (@saichans_b) June 1, 2019
いやーよかった!小松菜奈、門脇麦、成田凌、その三人にあいみょんと秦基博の楽曲があいまって最高の音楽映画でした。ショートとロングの小松菜奈が観れる神映画。あとこのレビューで寄稿の依頼をツイッター経由でいただいたのは嬉しかったなぁ。
3位(同率) マチネの終わりに
『マチネの終わりに』を観てきた。泣いた。蒔野と洋子のすれ違いと、その真相発覚後の二人の涙に震えた。憤りの矛先を他でなく自身や運命に向けたどうしようもない涙だった。そしてクラシックギターはこんなに胸に響くんだね。思い出の「幸福の硬貨」の美しく優しい音色が貫通してきて、号泣だよこれは pic.twitter.com/kNaHFEg1R1
— さいちゃん (@saichans_b) November 22, 2019
同率ってなんだよ!って感じですけどどうしてもマチネも入れたかったので無理やり入れました。まぁ僕の個人ブログだから好き勝手にさせてもらいます。原作と設定を変えているところもけっこうあるんですけど、でも福山雅治と石田ゆり子の名演、そして桜井ユキの絶妙な演技もみどころです。クラシック音楽好きになります。
2位 愛がなんだ
愛がなんだやばい…何だよこの映画最強かよ…え、ちょっと待ってやばい…もっかい最初から見たい…今日このまま19時上映のやつ見たいくらいある…なんだよ愛って…愛がなんだってんだよ…ちょっとなんかもう感情ぐちゃぐちゃになったから泣きたい…泣くかな…あと誰か追いケチャップして…#愛がなんだ
— さいちゃん (@saichans_b) May 5, 2019
これ観た直後の感想なんですけど、感情ぐちゃぐちゃで文章もぐちゃぐちゃになってて改めて見て泣いてます。
映画のセリフ「愛がなんだってんだよ」と「幸せになりたいっすねえ」は2019年流行語大賞にノミネートされました。僕の中の。
1位 天気の子
限界まで胸をざわつかせられて、わかりやすく泣いてしまった。最後はどうであろうがこれでいいんだと思った。これで大丈夫なんだと思った。美しすぎる映像にドンピシャのタイミングで歌われる美しい音楽が重なって最高でした。泣きました。 #天気の子 pic.twitter.com/9q5WGrO6BU
— さいちゃん (@saichans_b) July 20, 2019
さすが新海誠監督とRADWIMPSのタッグは最強すぎて泣きました。これはエンドロールでもう一度観に行きたくなるようになっていて、久しぶりに同じ映画を二回劇場で観ました。
で、このベスト3は全部映画館で観たやつなんですけど、やっぱり劇場の大きいスクリーンで見ると印象残りますね、インパクトが違う。だからこの結果になったのもあるのかなって。
ベストオブ2019洋画
洋画いきます!
3位 はじまりのうた
『はじまりのうた』を見た。すごく良かった。哀しみに暮れたシンガーソングライターがどん底のプロデューサーと出会い、ニューヨークのあらゆる場所で音楽を奏でていく物語。彼女のストーリーが全部歌詞になってて全ての曲が良い。「音楽は魔法だ」ってセリフがあった。その通りだ。音楽は最高だ。 pic.twitter.com/BL23XmrO2Z
— さいちゃん (@saichans_b) July 24, 2019
前述の『さよならくちびる』もそうですけど、「音楽×人」の映画はいいですね。音楽が超いいのでずっとサントラ聴いていられます。
2位 アバウト・タイム
『アバウト・タイム』を見た。過去に戻って人生を探していく物語。全シーンで笑わせてくるんじゃないかってくらい痛快。終盤は親子の愛を、一日一日のかけがえのなさを、教えてくれる。今日を大事にしたいと思える。最高でした。 pic.twitter.com/cdYSinCq37
— さいちゃん (@saichans_b) July 23, 2019
笑って泣けて、ちょっとえっちで。こんなにコメディ映画なのに、時間の大切さや家族の愛をちゃんと教えてくれるんです。これ観てからは映画のオススメを聞かれたらアバウト・タイムと答えるようにしています。
1位 きみに読む物語
『きみに読む物語』を見た。紡いできて、そして忘れられた物語。その著者がわかった時に心が震えた。理屈じゃなくて、心に従って、どこまでも愚直な愛だったな、忘れられてもまた蘇るほどの。こんなん泣くしかないじゃんな。 pic.twitter.com/vD8TejsPzS
— さいちゃん (@saichans_b) July 14, 2019
1位はこれ!一途の愛が響きました。おじいちゃんになってもおばあちゃんになっても、痴呆が入って自分のことがわからなくなっても、生涯愛せる人を見つけた人は本当に幸せだと思います。
そしてアバウトタイムにも出てくるレイチェルマクアダムスがかわいすぎるし、この人が出てる映画はぜんぶ最高なのかなって思いました。
というわけで名作だらけすぎて選ぶの難しかったですが、観た映画をおさらいするのも楽しいですね。2020年はもっとたくさん観ていきたいです。